【これも必読!】プレゼンター、ドン・フライの桜庭和志紹介スピーチ全文翻訳■MMA Unleashed

ご承知のどおり、桜庭和志が2017年のUFCホール・オブ・フェイム、パイオニア部門を受賞した。表彰式は現地時間7月6日に行われ、桜庭の感動のスピーチはDropkickを始め、ネット上でも広く速報された。

 

アメリカのこの手の授賞式ではよく見られることだが、受賞した本人を呼び込むためのプレゼンターという役が存在し、時には本人よりも長いスピーチをしたりする。今回桜庭を呼び込んだのは、昨年のUFCホール・オブ・フェイム、パイオニア部門受賞者、ドン・フライであった。そこで今回は、桜庭の露払いとして登場したフライが、いったい何を延々と語っていたのかを明らかにすることにしたい。

 

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(女性にエスコートされてフライ登壇)

 

何だお前ら、幽霊でも見たような顔をしやがって(会場笑)。

 

さっきバス・ルッテンが私の物まねをしていたが、見たこともないほど最低の出来(でき)だったな(会場笑)。

 

何を笑ってやがる(会場笑)。

 

このステージに戻って来られてうれしいよ。去年の7月、私はホール・オブ・フェイムに入れていただいた。しかしそれ以降の12か月はなかなかにきつかった。ちょっと説明させてくれ。

 

まず、私は離婚した。それから、馬が死んだ。で、私は心臓麻痺(まひ)に襲われた。9月には、背骨に入れたチタンを入れ替える手術をした。そこからがすごかった。3週間の昏睡(こんすい)状態に陥り、目が覚めたらもうハロウィーンになっていた。体重が50パウンド(約23キロ)も落ちて、自分でも自分が誰なのかわからないほどやせ衰えた。洋服も全部買い換えた。

 

まあ、今日は私の愚痴を聞かせている場合ではないんだ。今週はここラスベガスで、久しぶりに試合を楽しむつもりだしな。

 

私が今日、ここに来たのには2つの理由がある。

 

まず第1に、ミーシャ・テイトがフリーになったと聞いた(会場笑。客席のテイト苦笑)。これだけでも、カーボーイが街に駆けつけるには充分だ。ミーシャのDNAと、私のDNAが合体したら、どうなると思うね。なんてコンビネーションなんだ!(フライ、ガッツポーズ)。彼女の格闘技のスキルとハート、そして私のグッドルッキングな顔が合わさるんだぞ。彼女も私と同じくらいグッドルッキングだがな。

 

キミらは何年か前に、ESPNマガジンに載ったミーシャの写真を見たか。あの、裸で宙を飛んでいるヤツだ。私はあれをスクリーンセーバーにしたいがために、初めてのパソコンを買ったんだ(会場笑)。

 

(訳注:フライのいう写真とはこれのことと思われる)

http://www.espn.com/espn/photos/gallery/_/id/9428872/image/37/miesha-tate-2013-body-issue-bodies-want-espn-magazine


http://www.espn.com/espn/photos/gallery/_/id/9428872/image/38/miesha-tate-2013-body-issue-bodies-want-espn-magazine


 

ミーシャ、長く続く関係がイヤなら、ちょうどいいぞ。何せ私は、いつ心臓麻痺(まひ)や昏睡(こんすい)状態になるのか、わからんのだからな(会場笑)。

 

そして、アンクル・ドンがここにやってきたもう1つの理由、それは、MMAを見始めてまだ2〜3年の、せいぜいコナー・マクレガーしか知らないようなキミら若造を教育するためだ。そう、カズシ・サクラバサンの話をしに来たんだ(会場大歓声)。
 

 

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